アースデイ。普段の生活が送れていることに感謝しつつ、これからの地球環境について考える日。1年に1日だけでも、地球環境について目を向ける機会となればと願う。
この日は、海を肌で感じたくなり、三浦の海岸清掃に出かけた。
前々日や前日は夏日や真夏日を記録するような暑い日だったのが一転、曇天で肌寒い一日だった。
私は海のない街に住んでいるので、普段は海のことを思ってごみ拾いをしているが、やはり海の風、海の匂い、波の音は、なんとも言えない癒しを与えてくれる。
我々が清掃活動を開始したのは10時過ぎ。すでにいくつかのボランティア団体がカラフルなビブスを着て、ごみ袋とトングを持って浜をきれいにしているところだった。
マイクロプラスチックと呼ばれている小さなプラスチック片をはじめ、たばこの吸い殻、釣り糸や仕掛け、プラスチック包装紙、マスクや靴などが落ちていた。
ここで捨てられたものかも知れないし、海から打ち上げられたものかも知れないが、これら全てのごみは人が捨てたもので、海岸にあって欲しくない物ばかり。
誰もがきれいな海岸を願っているはずだけど、この現状はとても悲しく辛い現実。
少しでも多くの方がこの現実を知り、その中から一人でも多くの人が行動を起こせば、ありたい未来は我々自身で築けると思う。
いま、私が発信する情報は限られた人にしか届かないかもしれないけど、よりよい地球環境に出来るよう、少しずつでも継続して発信していくことにトライしていこうと改めて感じた一日でした。