社会要請を踏まえ、サステナビリティ人財を育てる活動へアップデートいたします。
アップデートに至った経緯
我々を取り巻く社会環境が大きな変化点に立たされているだけではなく、地球環境も明らかに変貌しています。それらの課題解決に向けた意識は当初よりありましたが、活動の起点となった海洋プラスチックごみ問題にのみフォーカスする形となり、社会インパクトを出し辛い状況を自ら作り出しておりました。そのことを反省的に捉え、現代を生きる世代のみならず、将来世代に渡って持続可能な発展が遂げられるように、個人の能力を伸ばし発揮できることや、サステナビリティが根付く社会を共に創りあげて行くことが、ミライの地球でも人類を始め地球上の動植物の生きられる環境創りに必要と考えたため、アップデートしようと決めました。
きれいな街からきれいな海にが考える ”サステナビリティ人財” によるインパクト
インパクトに向けたロジックモデル
◆学校におけるインパクト
1) 主体性や発想力など学力以外の力を引き出す ⇒ これからの社会が求める人物像
2) サステナビリティを意識した学校教育と社会の共生
◆企業におけるインパクト
1) 社員の士気が上がり企業に利益をもたらすようになる
2) サステナビリティを意識した経営による社会との共生
サステナビリティ人財への期待
社会課題は複雑化の一途を辿っており、1つの処方箋で解決できるような安易な課題は、もはや無い。こんな時代だからこそ、課題に根気強く立ち向かい、どの様な要因が絡み合っているかを探りつつ、想像力を働かせ、奉仕の心と効果を信じて、自ら行動する人財が必要だと考えます。
サステナビリティ人財は、少子高齢化時代に社会が望む能力の高い人財となり、社会を変えていく存在になると思います。かつての評価軸だった記憶力や知識の数は、人工知能AIが現実のモノとなった現代においては、優位性を示す指標ではなくなりました。ミライを想像しながら発揮できる 「探求力+思考力+行動力」の3つが伴った ”サステナブル力” が、今後の社会で必要になる力だと信じ、サステナブル力を磨くプログラムを発信していこうと思います。