言い放つだけでは伝わらない
調べて得た知識や、街のポイ捨てごみの状況、海岸で見つけたマイクロプラスチックの状況などを、まわりの人に つたえていく ことも、大事なことの一つです。
しかし、海洋プラスチックごみ問題で大切にしたい5つのこと (ひろう、すてない、よくしる、つたえる、ものをだいじにする) の中で、この ”つたえる” が一番難しいかも知れません。なぜなら、1人では完結できないから。
相手がいるというのは、嬉しかったり、楽しかったりする反面、間々厄介なこともあります。”つたえる” ことは、ただ言い放つだけではなく、伝えた内容を相手が理解して、ようやく伝えられたことになります。
伝えたつもりだけど実は伝わっていなかった!ということは、日常生活において意外と多いものです。様々なシチュエーションが想定されますが、伝える側の熱量が少なかったと思うことで、相手との関係性が保たれることもある気がします。
ではどうするのが、的確に相手にモノゴトをつたえられるか?
伝えるポイント
一見、ワンウェイに感じられる ”つたえる” を着実に実行するためには、コミュニケーションが大切なポイントになります。伝えた後に、相手の言葉でその内容について話しをしてもらう。さすれば、思いや意図が的確に伝わったかを確認することができ、相手とのコミュニケーションも楽しくなる。
サラッと書きましたが、相手に情報や思いを伝えることは案外難しいと思います。拙宅もこのことを肝に銘じて、みなさまとコミュニケーションを通じ、サステナビリティが根付く社会を目指して、つたえていく努力を日々実践していこうと思います。
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