私にとって諦められないこと。それは、住める地球環境を次世代に引き継ぐために、生きている間に出来ることをやり続けること。
きれいな街からきれいな海に は、街のごみ拾いを日々行い、ホームページを活用して様々な情報を発信している。しかし現時点、広く世の中に届いている実感はない。
このページも何人の人に届いているかも分からなければ、効果も分からない。だけど、マイペースで出来ることに打ち込み、出来ることをやり続けたい。そんな気持ちで新たな挑戦を始める。
それが、市民活動センターの一角にある展示スペースの活用だ。

展示スペースの活用
市民がふらっと寄れる場所で、目に付きやすい場所にある展示スペース。紙媒体から広がる世界もあるのではないかと思い、「海のない街から海のきれいを守りたい」 というタイトルで発信した。

これまでホームページで紹介してきたコンテンツをベースに、展示用にまとめた資料では、海洋プラスチックごみがどこから来ているかを説明し、街でポイ捨てごみを拾うことが、海のきれいを守ることにつながると記した。
また、現実をよりリアルに感じていただこうと、実際に神奈川県の海岸で拾い集めたプラスチック片を展示した。想像する際の一助になればと思う。


それから、今回のコンテンツを通してつながりが増えればとの思いから 10月4日(土) の 市民交流カフェ の案内も掲載した。展示がきっかけで、新たなつながりが生まれると嬉しいと思う。
そして一歩踏み込んで、「あなたが考えるごみ拾いを楽しむコツ」というアイデア募集にも挑戦した。
この展示を見たことで気づいたことや感じたことから、楽しくごみ拾いをするコツを考えることは、海洋プラスチックごみ問題に対する行動の一歩につながると考えたからだ。ごみを拾うという行動だけでなく、こういったアイデア出しも地球環境問題に対する大切な一歩だと考える。


ポスター展示に込めた思い
展示スペースの活用は、小さな一歩のひとつ。どういった反応が得られるかは未知数だが、展示を通して、多くの人とのつながりが生まれ、コミュニケーション機会の創出になればと願いたい。
また、今回の結果がどうであれ、結果を踏まえて2回目、3回目と、展示スペースの活用方法を考えて実践していこうと思う。